ケアセンターsunlit 三島さん

「人とつながるって、いいものだ。」
その想いを、介護を通して次の誰かへつないでいく。
ー これまでの経歴
「もっと成長したい」が、IKMを選んだ理由。
もともとはリハビリの仕事を目指して大学に通っていました。
大学在学中に母ががんを患い、家事や身体のケアを手伝うようになったこともあり、家族を支えることが身近な生活になりました。その後、母が亡くなったことをきっかけに大学を中退。
そんなとき、母の友人だったケアマネジャーさんからデイサービスを紹介してもらったことが、介護業界に入るきっかけになりました。
デイサービス、老健で介護職を経験し、その後はNPOでの仕事など、介護以外の分野にも携わってきました。
その中で、IKMを立ち上げる前から代表とは知り合いで、「介護業界でこんな会社をつくりたい」という話を以前から聞いていました。
自分自身も、もし本当に起業することになったら力になりたい、という思いを伝えていたんです。
そして実際にIKMが立ち上がったことをきっかけに、入社を決めました。
代表が、介護を単に利用者さんを支える仕事としてだけではなく、そこで働く人自身も、人との出会いや経験を通して成長していけるものとして考えているところにも共感しました。
介護をきっかけに、「もっと違う仕事にも挑戦してみたい」「こんなことをやってみたい」と、
その人自身の可能性が広がっていく。
そんな考えを持っている人の近くで働けば、自分自身ももっと人間的に成長できるんじゃないかと思ったことも、IKMを選んだ大きな理由です。
ー 介護業界に興味を持ったきっかけ
「この笑顔をつくっているのは、スタッフなんだ」
母自身も介護士として働いていて、実家でもデイサービスを運営していたので、
介護は小さい頃から身近な存在でした。
ただ、最初から「自分も介護士になろう」と思っていたわけではありません。
初めてデイサービスを見学したとき、利用者さんたちがすごく楽しそうに笑っている姿を見たんです。
そのときに、「この笑顔をつくっているのは、スタッフなんだ」と思いました。
「母親もこういう仕事をしていたんだな」と初めて実感して、
人の笑顔を引き出せる介護という仕事に魅力を感じるようになりました。
ー 現在の業務内容・1日のスケジュール
オンオフを分けながら、楽しく働く
午前中は利用者さんのお部屋を訪問し、「体調確認・バイタル測定」「排泄介助」「デイサービスへの送り出し」などを行います。
その後、昼食の準備や配膳、食事介助をした後に休憩。
午後は曜日によって内容が変わりますが、「居室の掃除」「買い物代行」「入浴介助」などを行います。
夕方には再び排泄介助や食事の配膳を行い、最後に施錠や服薬状況などを確認して退勤します。
スタッフ同士ではインカムなども使いながら連携しています。
介護業界には「残業が多い」というイメージもありますし、自分自身もそういう職場を経験してきました。
IKMで働いていてありがたいと感じることのひとつが、仕事とプライベートをしっかり分けられることです。
以前の介護職では、勤務時間が長くなったり、生活リズムが崩れたりすることもありましたが、今は休みもしっかり取ることができ、オンとオフを分けて過ごせています。
休日はお酒を楽しんだり、旅行に出かけたり、イベントに参加したりすることも多いですね。
もともと新しい人と出会ったり、人との縁をつなぐことが好きなので、仕事以外でも人とのつながりを大切にしています。
しっかり働いて、休むときはしっかり休む。そんなメリハリのある働き方ができていることも、IKMで働く魅力のひとつだと感じています。
ー 利用者様と接するときに心がけていること
「自分が訪問したことで、一度は笑顔になってもらうこと」
IKMに入る前から、ずっと大切にしていることがあります。
それは「自分が訪問したことで、一度は笑顔になってもらうこと」です。
訪問介護を利用されている方の中には、外出する機会や人と話す機会が少ない方もいます。
だからこそ、「今日この人が来てくれてよかった」「楽しい時間だったな」と思ってもらえるような関わりをしたいと思っています。
もちろん、いつも明るく話せばいいわけではありません。
元気がない日やしんどそうな日は、「今日はどうしたんだろう」「何をしてほしいんだろう」と、その人に合わせて寄り添います。
介護職が主役ではなく、あくまで利用者さんの生活に寄り添わせてもらっている仕事だと思っています。
ー どんな人が介護職に向いている?
一番大切なのは「人のために動けるかどうか」
一番大切なのは、「人のために動けるかどうか」だと思っています。
それは利用者様に対してだけではなく、一緒に働くスタッフに対しても同じです。
「自分がこうしたい」という気持ちだけが強くなると、場合によっては自己満足のサービスになってしまいます。
利用者さんが本当に求めていることは何なのか。
相手の立場に立って考えられる人、周りに気遣いのできる人はIKMに合っていると思います。
ー IKMで働いていてよかったこと
介護の世界って、自分が知らないことがまだまだこんなにあるんだ
IKMで働いていてよかったことは、本当にたくさんあります。
以前の職場では、入浴介助、食事介助、移乗など、目の前の身体介護をこなすことが中心になっていました。
でも訪問介護では、その人の「生活」そのものを見る必要があります。
利用者さんを支えているのは介護士だけではありません。
看護師、薬局、往診の先生、ケアマネジャー、福祉用具など、さまざまな職種と連携します。
IKMに来て、「介護の世界って、自分が知らないことがまだまだこんなにあるんだ」と感じました。
福祉用具についてもIKMに来るまでほとんど知りませんでした。
いろいろな事業や職種に触れながら、介護そのものを広く学べることが、自分にとってすごく面白いです。
ー 印象に残っている利用者さんとのエピソード
信頼関係は、「叶えたい」という想いから。
最初はなかなか心を開いてもらえない利用者様がいました。
新人スタッフには少し厳しい方で、自分も最初は「もういいです、帰ってください」と言われることもありました。
ただ、その方には「自分でトイレに行きたい」という希望がありました。
身体に麻痺があり、簡単なことではありません。
でも、「何とか叶えられないかな」と考えました。
福祉用具の業者さんにも相談し、まず安全にトイレへ行ける環境を整えました。
自分自身がリハビリについて学んだ経験もあったので、足の運び方や動き方も一緒に確認しながら、出勤する日は継続して練習しました。
その結果、今ではスタッフのサポートを受けながらトイレへ行けるようになりました。
そして、それをきっかけに信頼関係も大きく変わりました。
最初は「帰って」と言われていたのに、今では訪問すると笑ってくれたり、冗談を言い合ったりできる関係です。
訪問介護でその人の生活を深く見ることができたこと。
IKMで福祉用具について知れたこと。自分が以前学んだリハビリの知識。
いろいろな経験がつながって実現できたことなので、とても印象に残っています。
ー これからの目標
自分自身がひとつのロールモデルになり、次世代へ伝えていく
自分自身、家族をケアしてきた経験があります。
現在もさまざまな活動を通して、ヤングケアラーや家族のケアを経験してきた方と関わる機会があります。
そうした方の中には、介護や福祉の仕事に興味を持つ人も多いです。
一方で、「自分に介護の仕事ができるのかな」「大変そう」という不安から、一歩踏み出せない人もいます。
僕も、家族の介護を経験し、大学を中退したり、一度立ち止まった経験があります。
それでも、いろいろな人との出会いやご縁に助けてもらって、今があります。
だから今度は、自分自身がひとつのロールモデルになりたいと思っています。
IKMを通じて、「こういう介護の働き方もある」「こんな将来も描ける」ということを、次の世代にも伝えていきたいです。
将来的には、介護をひとつのツールとして、社会貢献につながる活動にも挑戦していきたいと思っています。
ー 人とのつながりを大切にしている理由
人とのつながりが、今の自分をつくってくれた。
母の葬儀のとき、会場に入りきらないほどたくさんの人が来てくれました。
自分の知らない人や、母が関わっていたデイサービスの利用者さんまで、最後のお別れに来てくださったんです。
その光景を見て、「母は本当にたくさんの人に愛されていたんだな」と思いました。
そして、自分自身も大学を中退して家にこもっていたところから、ケアマネジャーさんや代表をはじめ、本当にたくさんの人とのご縁に助けてもらって今があります。
自分一人の力でここまで来たとは全く思っていません。
だから、自分が人からもらったものを、今度は誰かに返していきたい。
「人とつながるって、いいものだよ」ということを自分の活動を通して伝えていきたいと思っています。
ー 最後に入社を迷っている方、介護職に挑戦したい方へ向けてメッセージをお願いします。
「自分が思っていた介護とは違う」
IKMでは、いい意味で「自分が思っていた介護とは違う」という経験ができると思います。
働き方もそうですし、関わる人や経験できる仕事も幅広いです。
介護経験のある方はもちろん、これから介護の世界に挑戦してみたい方にも、いろいろな発見がある会社だと思います。
「もっと介護について知りたい」「自分自身も成長したい」という思いがある方には、すごく面白い環境です。
そんな方と、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。



